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校長あいさつ

☆校 訓 『敬・愛・信』
☆学校教育目標 『たくましく  しなやかに 夢を拓く』
☆重点目標 『気づきを、動きへ ~Try&Error~』

 令和5年度、川根中学校は66名の生徒と22名の教職員で教育活動を行っていきます。
一年間どうぞよろしくお願いします。

 川根中学校の教育目標は 昨年に引き続き、『たくましく しなやかに 夢を拓く』です。
「たくましさ」とは「自立」、「しなやかさ」とは「協働」、「夢を拓く」とは、「創造」をそれぞれ表しています。川根中学校の3年間だけではなく、小学校からのつながりを大切にした9年間の教育を通して、変化の激しい予測困難な社会を「たくましく、しなやかに」生き抜くことができる生徒を育てていきます。

 本年度は、重点目標が昨年までの「Try&Error(トライ&エラー)から学び 成長する」という目標から、「気づきを、動きへ ~Try&Error(トライ&エラー)~」という目標に替わっています。
川根中学校では、「トライ&エラー」を合い言葉に、生徒が主体的に経験を積み上げていくよう、教育活動を進めて参りました。
「トライ&エラー」とは、挑戦と失敗を繰り返しながら、新しい時代に必要となる力を身につけていくということです。もっと言えば、うまくいかなかった時に、どのように調整を図り、不具合のある状況をどうやって改善していくかを体験的に学ぶということです。
ですから、上手くいかなかったときこそ、生徒が成長するチャンスです。
「このやり方ではうまくいかないことが分かった」という成果が得られれば、今度は、やり方を代えたり、工夫をしたりすることができます。

 本年度、『たくましく しなやかな』生徒を育成するために、重点目標を変更した背景には、生徒にもっとチャレンジをしてほしい。という願いが込められています。「トライ&エラー」といっても、動き出さなければ何も始まりません。本年度、学校では、生徒が自分ごとで「考え」、「動き始めた」ことを認め、その過程を丁寧に見取りながら、結果の善し悪しにこだわるのではなく、行動したことの意味や、その行動が与えた他の「人・もの・こと」への関わりや影響について目を向け、価値づけていきます。

 人は「できたか、できなかったか」という結果だけで評価されると、失敗を恐れてチャレンジをしなくなります。冒頭でお伝えしたように、失敗をしたり、上手くいかなかったりした場面は、次の手立てを自分で調整するチャンスを得たことになります。後ろ向きにとらえず、前向きに次の行動を起こす人になってほしいと願っています。

 保護者の皆様にも、学校の方針を受け止めていただき、ご家庭でもお子様の「トライ&エラー」を応援してほしいと思います。支援のポイントは、結果だけで物事を価値づけず、お子様の努力の過程を認めて、次の行動(トライ)につなげてほしいということです。どうぞ、よろしくお願いします。

 また、島田市教育委員会から川根地区小中学校で夢育・地育の研究指定事業を受け、今年で2年目になります。子どもたちの未来に向けた夢を育む「夢育」、地域に根ざして成長し、自ら地域を育てていく子供を育む「地育」、今年度も地域総ぐるみで子どもたちを育てていきます。感染症対策に十分に配慮しながらも、これまで以上に、生徒が地域と「関わる」ことを大切にして、生徒の豊かな成長につなげていきたいと思います。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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